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Feb 2, 2019

一写入魂

カナダ建国史の中心動物

国獣 ”ビーバー”

Photo and text by 中村”Manto”真人

16世紀ヨーロッパ人によるカナダ開拓の目的となったのがビーバーの柔らかい毛皮を使ったフェルト帽子。

貿易商たちは、ビーバーを捕獲できるカナダ先住民からより多くの毛皮を買い付けるため、カヌーで川をのぼって内陸部へと進み各地に交易所を設けていきます。

その水際に開かれた交易所の多くが現在カナダの主要な街となっています。20世紀にその乱獲の結果絶滅寸前だった ビーバーはそれに変わるシルクハットの普及と自然保護運動が重なり現在は生息数が増加し、スタンレーパークやバーナビーレイクでも見る事ができます。

ちなみに、カナダ国立公園のシンボルマークにはビーバーが採用され、5セントコインにも「国獣」としてその姿が1964年から刻まれています。

写真は水上で春を待つ草食性である国獣“ビーバー”

撮影2019年1月29日Barnaby Lake Regional Park
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中村真人
世界のスポーツ、ポートレートそして自然を描写するプロ写真家。 オーガニック納豆事業とサッカー指導も手がける。 https://www.facebook.com/MantoArtworksPhotography/
中村真人

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コメント2件

Sammy Takahashi Sammy Takahashi | 2019.02.03 15:24

素敵な写真ですね。ビーバーにはそういう歴史があったのですか。

中村真人 中村真人 | 2019.02.03 16:52

Sammy-sanありがとうございます。
私たちはこの恵まれたカナダの大自然や動物環境を人間が破壊する事のないよう常に見守ってゆきたいものです。

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