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May 2, 2019

頭蓋骨調整への旅

~いざボルダーへ~
Photo & text by Koto Tadahiro

昨年も参加しましたがアメリカでの人体解剖研修のため4月にコロラドのボルダーを訪れました。
去年1月はアリゾナ州テンピで行われましたが解剖学者の先生のラボが移転したため今年はコロラド州ボルダーへ。

ボルダーといえばマラソンや水泳などのオリンピック級の選手の高地トレーニングとして有名な場所。

先生のラボの移転の知らせが入りその場所がボルダーと聞いてなんだか嬉しくなってしまった。
地名だけは知っていましたし、また違う土地へ行けるという喜び。


僕は旅行などに行くときも都市部を選択してしまうのでこういった自然豊かな土地はあまり縁がない。
山登りやトレッキングなどもしないから余計にそうなのだろう。
都市部で建物をみたりコンサートや美術館に行ったり。
そういった旅ばかり。

そんな感じなのでボルダーなどという大自然に囲まれた土地は自分で旅する時には絶対に選択しないであろう場所。
なので今回は人体解剖という大前提のもとにそういうところに連れて行ってもらえるという感覚に近い。

再び同じ場所を訪れることも好きだが初めての場所に行くことはもっと好きだ。
空港で外に出てからも少し戸惑うようなあの感じ。
そしてタクシーに乗って見慣れない風景を楽しみこの旅を期待している瞬間。

タクシー乗り場を探してボルダーまで約50分、120ドル。
5人でシェアすると安いもんです。

まずボルダーに入って感じたのは空の広さ。
あの空間の広がりはなんなのだろうとしばし空を見上げてしまった。
そして雲の大きさも日本では見られないような大きさ。

久しぶりに自然の迫力に圧倒された。

ボルダーは標高1600mとのこと。
息苦しさは出るのだろうか、などと期待(?)しながら行ってみたがそれは特に感じず。
行った日は20度をこえるくらいで短パンを持っていかなかったことを後悔しましたがボルダー入り3日目は雪。
気温はマイナス7度。
一気に30度も下がるという高地ならではの天候。
東京で雪になるとただ寒いだけなのにその寒さもとても気持ちの良い寒さに感じてしまうのもボルダーマジックか。
心持ちでこうも違うのかということも実感。

1週間ほど研修だったのでしばらく滞在したのだが都市部とこういった田舎の違いをちょっとしたところで感じることになる。
例えば横断歩道。

ここでは横断歩道を渡ろうとすると何メートルも前で車は止まり渡り終わるまで辛抱強く待っていてくれる。
最初は優しい人だなと思っていただけだったが毎回毎回そうなのだ。
時間に余裕があったり人に気を配るということがこの町では当たり前のようだ。

そしてこのボルダーの後にサンフランシスコに寄ってきたのだがそこでは日本と同様に僕たちが渡り終わらないうちに車が横断歩道に侵入し危うく轢かれそうなくらいの勢いで接近してくる。
そんな感じが毎回。
都市部はどこでも余裕がないのだろうか。。。

さて、それは置いておいて。

今回のボルダーでの最大の目的であった人体解剖もとても勉強になりました。
それについてはまた次回のコラムにて。

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KotoTadahiro

KotoTadahiro

1971年東京生まれ。大学卒業後2つの会社、フリーライターなどの経験を経て26歳の時に直感的に整体業界へ。 整体の専門学校を卒業後5年で6か所にて修行。 2004年横浜市日吉にて独立開業後自由が丘、奥沢にてサロンを展開。 2016年屋号をK-styleから整体サロンSolecka(ソレシカ)に変更。 頭蓋骨の研究を始めて約10年。独自の頭蓋骨調整法で全国よりクライアントが集まる。施術家向けのテクニックDVD作品を出すのと同時にコトー流の整体をマスターした療術家を育てるべくセミナーを12ブランド展開して後進の育成に努めている。
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