Magazine
May 23, 2015

◯ Vancouver ファッション•シーン

Nora Dawn Tribe

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ノラの心にいつもあるもの、、、それは地球をテイクケアすることと、人々を守ること。このプラネットが健やかであること。ノラの心にはぐくまれてきた気持ちは、彼女のバックグラウンドにある。

アルバータ州のエドモントンで育ったノラは8歳のときにマイアミから南アメリカのコロンビアに父親の仕事の関係で移住,12歳まで後進国とよばれる 国で過ごした。当時ゲリラの攻撃や暴力が多発していた当地ではプロテクトされていたものの学校は3回の爆撃を受けた経験もしている。

そこで見た人々の暮らしや日常を通して、地球を大切に思う気持ちが募っていったという。カナダに戻ってから、豊かな食生活で生じる無駄や,ややもすると物質中心になりがちなライフスタイルに触れ,近代化の是非について深く考えるようになった。

バンクーバーではファインアートのベーシックを2年間学びその後、Vancouver film schoolでメイクアップを勉強。成績がよかったのですぐに就職ができたもの、ホルトレンフューで働くのに、黒のスカートを履かなくてはならなかったの に、5ドルしか持ち金がなくて、カーテン生地を2ドルで購入、それで作ったスカートを履いていたら、「どこのデパートに売っているのかと」カスタマーに聞 かれるほどの出来映えになった。

それが服を作った初めての体験となった。 その後、安い化学染料を使って、スクリーンプリントでアートした布で服作りを始めた。 「人工的な染料を使っていてどんどん具合が悪くなったの!」

体調を崩し両親のもとで6年間創作的なことは何もせずにひたすら休養。 そして移り住んだサンシャインコーストで、自然を守り,自然の恩恵を受けることで共存し、地球のケアを創作の原点に置いているたくさのアーティスト達を知 り、彼女ははじめて,自分があるべきアーティストとしての位置を決めた。

ノラはいま,森の中に住んでいる。 野鳥のさえずりで目覚め,プラント達の野生のエネルギーのなかで、ナチュラルな染料を使い、アメリカのオーガニックファームから取り寄せたオーガニック コットンにアートし、心身の平和とやすらぎとクリエイティを手に入れた。ノラが創り出すアートは,自然とのコラボレーション。

やさしい色合い,肌に心地より風合いは,地球やプラネットをケアして生きるアーティストとして、”近代化”に対して、ひとつのアンチテーゼを投げかける。(企画構成/スタジオ•ケイコ)

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http://noradawntribe.blogspot.jp/


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Studio Keiko / Fashion Show  producer

日本、ヨーロッパでのモデル事務所の経営をはじめ、30年に渡るファッション業界の経験を生 かして,現在バンクーバーにおいて、ファッションショーのイベントプロデュース,ショーの振り付け、モデルトレーニングと幅広く質の高い活動を展開してい る。東京では近年、Jha Jha Ojha Angelのファッションショーを,ロック•スタジオで手がけた。バンクーバーでは、Adenギャラリー、ハンクバー美術館,,,等。またフェアモント・ ウオーターフロント・ホテルにおいてシャネル・ファッションショーではカナダ内外から絶賛を浴びた。http://www.studiokeiko.ca/

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日本、ヨーロッパでのモデル事務所の経営をはじめ、30年に渡るファッション業界の経験を生かして,現在バンクーバーにおいて、ファッションショーのイベントプロデュース,ショーの振り付け、モデルトレーニングと幅広く質の高い活動を展開している。東京では近年、Jha Jha Ojha Angelのファッションショーを,ロック•スタジオで手がけた。バンクーバーでは、Aydenギャラリー、バンクバー美術館,,,等。またフェアモント・ホテル・バンクーバーにおいてシャネル・ファッションショーではカナダ内外から絶賛を浴びた。http://www.studiokeiko.ca/
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