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Feb 29, 2016

スパイス日記

ターメリック(ウコン)

Photograph & Text by Tamako Louie

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そろそろ春の声が聞こえてくる季節、如何お過ごしでしょうか? 東京では梅の開花が昨年より1週間早かったそうですが、バンクーバーでも桜の開花が通年より若干早く、既に花がほころび通りが淡いピンクに染まっています。日本人にとって桜は情緒あふれる特別な花木ですが、バンクーバーは桜の木が多いので海外に居ながらも故郷への思いを垣間見る事ができ、しかも現地の方々と桜を通した交流が持てるので、春はちょっと特した気分になります。

気分がウキウキしてなんだか嬉しくなっちゃう春、外出が増え行動的になる季節ですが、体の面では春に体調を崩したり、だるさや不調を感じる方も多いのではないでしょうか? これは春という季節がもたらす変化が原因ではなく、冬に必要以上に蓄えてしまった不純物や毒素が原因と考えられています。アーユルベーダでは冬に溜まったアーマ(体内に溜まった不純物・毒素)が春になって出てくるものと考え、冬の間にアーマを溜めてしまったサイン! その兆候として体調不良や免疫力低下を引き起こしているのです。ですから春は浄化やデトックスがお勧め、冬から春へ、エネルギーが変わる時期に体内の浄化を行い、次の季節に向けて体調を整えましょう。春にお薦めなスパイスは、「ジンジャー」「ミント」「オレガノ」「ブラックペッパー」「クミン」「ターメリック」など。その中から今回は「ターメリック(ウコン)」をご紹介したいと思います。

日本ではドリンク剤や栄養ドリンクでおなじみの「ウコン」は肝臓機能回復効果が高いのでお酒を飲む前、二日酔いの時に利用される方も多いのではないでしょうか。腸や肝臓の解毒、冬に溜まった老廃物を出しクレンジングには最適なスパイス。チャクラや気の流れを良くする効果も期待できるので、春に利用するスパイスとしてぜひ挑戦してみてください。主な作用としては、抗菌、抗酸化、肝臓保護、デトックスですが、皮膚への効果もあるという事で最近はサプリメントとしても人気があるようです。カレーやエスニック料理のスパイスとして春はターメリックを積極的に取り入れてみましょう。

また、ちょっと変わった取り入れ方としては知る人ぞ知る「ゴールデンミルク」。かぼちゃスープのような黄金色のミルクはポリフェノールが豊富、ここに黒コショウを少し入れる事でターメリックの吸収率がぐんとアップします。本格的にはウコンペーストという、ターメリックと黒コショウを練ったものを常備しておき、これにミルクを足して煮立てて作りますが、気軽に作れるレシピはこちら⇩ です。体に優しい春の飲み物としてぜひお試しください。


「ゴールデン・ミルク」

・ターメリック  小さじ1

・パウダージンジャー 小さじ1
・コショウ 少々
・はちみつ 少々
・ミルク 2カップ(アーモンドミルク、豆乳などお好きなもので)

1.小鍋にミルクを入れ、はちみつ以外のスパイスを加えて火にかける。

2.粉がだまにならないようかき混ぜながら沸騰寸前まで沸かす。

3.ごく弱火で3分ほで煮立てる。

4.火を止めて、蓋をし、10分ほどエキスをじっくり抽出する。

5.冷めてから、お好みでハチミツを入れて頂く。

  (分量はお好みで調節してください)

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Tamako Louie

Tamako Louie

パステルシャインアート・セラピスト、オーラソーマ&現代レイキプラクティショナー 東京でのOL生活をへて結婚と同時にカナダへ移住。オーラソーマでの体験をきっかけに、レイキ、エネルギーワークを学ぶ。 近年は癒しと浄化を促すヒーリングアート「パステルシャインアート」を通しての活動にも力を入れている。
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