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Jun 1, 2016

花療法の世界

番外編  

閑話休題

Photograph & Text by Mar Takano

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Howdy! 皆様、塩梅は如何ほどに?当地、バンクーバーはここんところ夏への扉が大きく開かれていってる感じですよ。なんたって5月の最後の月曜日のビクトリアディからオフィシャルに『夏、スタート!』しましたからね。

さて。

先月・・・ちらりと、仄めかしておりましたが~

ハイ。

今月号は番外編ってことでお届けさせていただくことに!

・・・と、申しますのも、実はわたくし、いまニッポンに一時帰国中なのでございます。

そんな次第で、『花療法の世界』からちょいとばかり飛び出してのお話となりまする~

今回の来日は三年ぶりということもあって、行く前から時刻表を片手に『鉄旅』を練りに練りました。会いたいヒト、訪ねたい所、参加したい講演会、勉強会・・・は各地にわたっており嬉しい悲鳴を上げながらの算段となりました。と、言うのも、何せ私はいわゆる乗り鉄!汽車に揺られるのが三度の飯同様に大好きで、ずっと乗っていられる&乗っていたいヒトなのであります。そんなわたくしめが立てたスケジューリングは完璧?!というよりも、常軌を逸しているかと思われるやも!? 何せ鉄道に乗らない&移動しない日は一日もなく、何かの罰ゲーム?と思われかねない弾丸ぶりなのですから。

ま、一般にはあまりお勧めできるような行程ではございません(キッパリ)。

ともあれ。兎にも角にも、こんな乗り鉄にとって鬼に金棒なのが Japan Rail Pass!

これ無くして「まの字式鉄旅」は実現不可能!と言っちゃえるくらいのアリガタキ存在なのです。

このパスは、ニッポンを旅する外国人&海外在住資格のある邦人旅行者に格安で提供されるものでして、新幹線の「のぞみ」「みずほ」(および寝台列車)以外はJRの列車が乗り放題ってなパスでして、今回は7Daysを購入いたしました。到着翌日から、文字通りニッポン全国通津浦々縦横無尽に鉄旅してきたのでございます。

動かせない日程の講演会(福島)及び勉強会(東京・新宿)をそれぞれ軸にして宿泊地を調整し、そこに行きたい場所(会いたいヒトがいるところなど)を絡めて組んだ日程は、以下の通り~

Day 1 成田到着 ~ 東京駅* ~ 藤沢宿泊(神奈川県)

Day 2 藤沢 ~ 鎌倉界隈(江ノ電)~ 藤沢 ~ 東京 ~ 仙台(宮城県)~ 松島宿泊

Day 3 松島 ~ 仙台 ~ 福島(福島県)~ 浅草宿泊(東京都)

Day 4 浅草 ~ 東京駅* ~ 新宿 ~ 名古屋宿泊(愛知県)

Day 5 名古屋 ~ 伊勢市(お伊勢参り)~ 石部(滋賀県)~ 琵琶湖 ~ 大津宿泊

Day 6 予備日(博多・熊本・阿蘇訪問予定)

Day 7 大阪(大阪府)~ サンライズ瀬戸(夜行・のびのび座席)

Day 8 東京 ~ 新函館北斗(北海道)~ 函館 ~ 東室蘭 ~弟宅(登別・幌別)

今回の鉄旅は、伊勢志摩サミット開催時期に当たってしまったおかけでその影響をもろに受けてしまいました。なかでも、テロ対策の一つとして主要駅でのコインロッカー使用や荷物預かり所の規制及び禁止となったことは大打撃でした。仕方ないッちゃあないんですけどね。とまれ、スーツケースや荷物を預けたままにはできない事案が発生した所為で東京駅(*印)をハブにして荷物を入れ替えつつ各地を巡ろうとした目論見が大外れ。いやはや。今回の旅は泣きのサミットさま様になっちゃった感が…。何せ目的のひとつがお伊勢参りでございましたしねえ。でも、訪ねた日がサミットの二日前で参拝できただけでも良しとしなくては、ですね。それにつけても、どの地も私にとっては猛暑!首に手拭巻きつけて汗を拭き拭きの道中でございました。

で。もう一つの懸案事項…スケジュールが二転三転四転五転したのが、熊本訪問。日本行が決まった当初から、熊本は阿蘇に移住した幼馴染のAちゃんに会いに行こうと算段していたのですが、まさかの大地震発生。九州新幹線は復旧したものの、余震も続いているし、大雨の影響で地滑りの危険があるので今回は見合わせたほうがいいかもとの報告をAちゃんから受け、やはり行くのは無理かな、と諦めかけておりました。それが、予備日にしておいたパスの切れる最終日の二日前、雨も小降りのようだし、大丈夫かも?と知らせが!ここを先途と滋賀は琵琶湖の畔のホテルを早々にチェックアウトして一路九州へ向かったのでした。

震災後初めて熊本駅周辺までやって来たというAちゃん。一年前まで住んでいた益城町界隈を一緒に訪ねました。住まいだったアパートは見かけはさほどのダメージがあるようには見えませんでしたが、修復不可能ということで取り壊されるとのことでした。震災の影響を受けたままの状態で手を付けられていない倒壊家屋や建物がずらり・・・。修復するにしても、片づけるにしても、言ってしまえば優先順位があるのでしょうが何とも言葉を失う光景でありました。

そんな中、Aちゃんが言った言葉がとても印象に残りました。

「今回の震災では、こんな大きな揺れを体験したのは生まれて初めてだし、心底驚いたし、建物などがたくさん壊れたり道が通れなく無くなって、大変さや不便さはあるんだけれど、命があることが何よりだ!って実感しているんだよ。だからショックも少ないんだよ」

霧雨の降る阿蘇はしっとりと、そしてゆったりとしておりました。Aちゃんの住む南阿蘇近くの水郷で水汲みし、瑠璃温泉では、復興支援なのか、たった200円で湯に浸からせてもらい(先日までは無料だったとのことだけど、

それにしてもリーズナブル!)、彼女が拵えてくれた地元のだご汁をおなか一杯いただき、深い眠りについたのでした。明け方余震がいくつか続いたらしいのですがまったく気づかず、こんな風に言うと炎上の種&不謹慎かもしれませんが、全くもってピースフル・・・でございました。また何年かしたら、是々非々訪れたいものです。次回こそ「大観峰」を巡るぞ!

今回。『まの字式ニッポン全国弾丸鉄旅』にて、福島県や宮城県、そして熊本県を訪問滞在することで幾ばくかの復興支援が出来て嬉しゅうございました。さらに、高校の同級生とのうン十年ぶりの邂逅や、10年来のブログ仲間のKさんと遂に御目文字叶ったこと、懐かしいヒトとの再会や、祖父の愛した伊勢神宮にお参りを果たし『ニッポンをはじめ地球全体が鎮まるように』と願いつつ『自身の役目を果たす決意』を誓えたことや、函館までではあるものの開通したばかりの『北海道新幹線』に乗車できたことなどなど・・・充実至極の旅となりました。もちろん、ご当地のうまいもんを各地で味わうことは忘れてはおりませなんだ(笑)。

日本で過ごした年月よりも北米のが長くなるにつれ・・・なのか、訪日する度に戸惑うことや疑問に思うことも少なくなかったのですが、今回、良い意味で、おやっ?!となったのは、例えば電車に乗り込んだ時に、目的の駅に到着するのかどうか定かぢゃなかったので、近くにいたお若い御嬢さんに尋ねたら「すぐ調べますよ!」と、スマホ?で検索してくださり「○○駅に止まりますよ」と親切に教えてくださるなど、自然体で対応してくださる方がたくさんいらしたことでした。係りのヒト以外の一般のお人にお声をかけた時に躊躇されたり警戒されることは殆どありませんでした。仙台から福島に向かう新幹線内で通路を歩いていた方が突如昏倒された時、助けようと咄嗟に行動された方が少なくなかったのも、誤解を恐れずに申し上げると、嬉しい驚きでした。

それから。外国からの訪問客(私もその一人ですが)が増えていると聞いてましたが、なるほどと実感!英語で流暢に案内できる方も多くなってもおりました。ときおり列車内や、観光地でわたしなんぞがぷち通訳する場面等もありましたが~

一昔前のニッポンとは、ひと味もふた味も変わってきていることは事実ではありますが~

昔を懐かしみつつも、「今」をオープンハートで受け止めることの大切さを改めて感じる旅となりました。

フラワーレメディを選ぶとしたら、Honey Suckleでしょうか!?

おっと。Time Up!

次号は・・・はてさて?

乞うご期待♪

**レメディ紹介は来月から再開たします!**

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Mar Takano
認定心理士、花療法士 カナダはバンクーバーからこんにちは! ニッポンを離れて幾星霜...山から海でハタラクヒト。陸に上がってからは、とある大学のDistance Educationでベンガクノヒト。心理学を専攻し2013年に卒業。認定心理士取得。二足の草鞋Lifeは継続中。ホリスティック医学、代替医療、補完療法などを学びつつ、花療法(Bach Flower Remedies)の登録プラクティショナーとして、そろそろ活動開始!?を目論む今日この頃。北海道出身。猫的ニンゲン。とは言え、振ってる尻尾でばれちゃうタイプ。自力整体&チベット体操愛好者。乗り鉄。お八つ番長。
Mar Takano

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