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Mar 26, 2017

和なこと体験記

卯月

~真っ赤な鳥居に導かれ

Text by Megumi Nishijima

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三寒四温。肌寒い日もあれば、あ!っと驚くほど暖かい日もあって、着実に春が近づいていますね。さて、仕事もちょっと落ち着いた先日、とある用事のため京都・奈良へ出かけて参りました。時間があったため、ふと思い立って寄ってみたのが伏見稲荷大社。京都駅からほど近く、真っ赤な鳥居が立ち並ぶ「千本鳥居」で有名な神社です。

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外国人観光客が選ぶ、京都の観光スポット人気ナンバー1でもあるそう。うん、確かにこれだけの鳥居が並んでいる様ってキャッチーだし、ポップだし、わかりやすいですもんね(枯山水とか、侘び寂びを提示されるよりも)。

本殿は稲荷山の麓にあるのですが、そこから頂上に向かってひたすら鳥居が続いています。なので、鳥居をくぐって行くと、自然と稲荷山を登っている格好に。途中で「おぉ、これってわりと登山なのでは……」と気づいたのだけど、せっかくだし行けるところまで行こう!と思い、足を進めます。

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ランニングをしている地元の方もたくさんいらっしゃいました。参拝とトレーニングが同時にできるなんてうらやましい!

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息も切れ切れになってきた頃に、ちょうど視界の開けた場所に出ました。眼下に京都の街が広がっています。

古くから、自然と密接につながって暮らしていた私たち日本人。なるほど確かに神社やお寺なども、こうして自然の地形を生かして作られたものが多いよなぁと、改めて実感したのでした。

日本人と自然との距離感について思い巡らせていると、翌日に訪れた奈良県の橿原神宮で、さらに衝撃的なものを見つけてしまいました。

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き、木が!! 屋根を突き破って、木が生えている!!!

一体どういうこと!と、思わずガン見してしまいました。

これ、木は最初から立っていて、後から小屋を建てていると思うのですが、これぞ日本人というセンスですよね。大好き。

(ちなみにこれは警備員室&古いお札を納める場所でした)

 

昔の日本の人たちの感性に触れられて、いいリフレッシュになった旅でした。


今月の教訓 : 自然も人間もイコール。なんの垣根もなく、溶け合って生きること


 

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Megumi Nishijima

Megumi Nishijima

文筆家、編集者、ヨガインストラクター、数秘リーダー。東京在住。 自分軸で豊かに生きる大人のためのコミュニティ「hatobaの会」発起人。幼少期より物語や言葉の持つ力に惹かれ、現在は出版業界に勤務。25歳でヨガを始めたこときっかけに、心・体・たましいのつながりに興味を持つ。「地に足のついたスピリチュアル」をテーマに、五感で感じたことを大切にしながら、自分の思いや体験を綴っている。
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