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Oct 7, 2020

発耳航海記

「私たちはドラえもんの世界を生きている?」

Photo & text by Shala

9月の中旬のこと、久しぶりにドラえもんを見ていた。

のび太は悩みがあるとすぐにドラえもんに相談する。すると、ドラえもんが解決するための道具を出してくれる。

一緒に見ていた彼に「のび太ってさぁ、ドラえもんがいなかったら、もう少ししっかりした人間になるかな?」と聞いてみた。

すると「え?知らないの?ドラえもんは、のび太の孫が未来から送ったロボットだよ。」と言われた。

あまりにもダメダメなお爺さんになったのび太でも子供時代からやり直せば、、、と思った孫が過去に送ったロボット、それが「ドラえもん」なのだそうだ。

私の日々の生活に目を向けた時、悩みがあったら一緒に悩んだり、解決するヒントをくれる人たちがいる。お陰で毎日を安心して生きることが出来るし、彼らは人間としての成長を助けてくれている。そういう意味で、私にとって彼らは、ある意味「ドラえもん」とも言えるのかもしれない。私の孫が未来から送ってくれている人たちなのかもしれないと考えると有り難くなるし、私も誰かのドラえもんになっているのかもしれないと思うと嬉しくなる。

時間や人の繋がりが面白く思えてくる。

未来ののび太の孫がいる世界は、もっと当たり前にみんなが助け合っている世界なのかもしれない。

彼がのび太に本当に伝えたかったのは、しっかりした人間になることではなく、そこなのではないかと思う。

一人ではなく、みんなで生きていく世界。

どうやらドラえもんの世界は、2020年もうすでに存在しているようだ。

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Yuko Murakami

Yuko Murakami

宇宙のお仕事をするコラムニスト。 大学では教育学を専攻。元幼稚園教諭。カナダでのワーキングホリデーや バックパッカー旅、人生に登場してくれたたくさんの人たちとの出会いのお陰で段々と世界の見え方が変わる。からだと心とマインドのつながり、宇宙の真理、自然との共存、、、そんなことを学ぶのが大好き。 20〜22歳の時に精神的にどん底体験をする。そこから精神的な成長を求めてスピリチュアルジャーニーが始まった。ヨガ、ヒーリング、レイキ、気功、フラワーエッセンス、ホメオパシー、メディテーション、アロマ、シュタイナー教育、アーユルヴェーダ、ハーブ、などなど せっかく人間として貰っている命を思い切りエンジョイ出来る人が一人でも多く増えるように。そんなことを様々な視点からお伝えしていけたらと思っています。
Yuko Murakami

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コメント1件

アバター Cynthia Sharp | 2020.10.08 3:18

What exquisite colour in your photo!

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