Magazine
Apr 30, 2021

一写入魂

Photo by 中村”Manto”真人

夕日に照らされ餌を探すコヨーテ(Coyote)

”分類は両者共ネコ目イヌ科イヌ属のコヨーテ(Coyote)とオオカミ(Wolf)さて、その違いは?何?” ーーーーー 単独又は小規模の群れを作るコヨーテの平均体重は15kgと小型です。 北米や中米の様々な場所に生息し、とても賢く雑食な為大型な動物を捕食することはなく繁殖傾向です。 一方2~20頭ほどの社会的な群れを作るオオカミの平均体重45kgと大型です。 生態系の頂点捕食者であり日本を含む北半球に生息し完全な肉食な為長い間駆除の対象動物でした。 よって悪者とされたオオカミは更に森林の伐採、狩猟等により個体数が減少傾向です。 特にアメリカのイエロストーン国立公園では、1926年オオカミが大型のシカ、 エルクを捕食する為全て駆除され、その結果大型のシカである菜食エルクが大繁殖して植物を食べ尽くし 70年の間に生態系が大きく乱れます。 そして1995年にようやくカナダから8頭のオオカミを公園に放ち、 その結果緑化が進み川や湖に小動物や昆虫などが戻ってきています。 また、オオカミは絶滅危機に生き残る手段として相互に交配可能な相手コヨーテやジャッカルなどを選び コイウルフ、イースタンコヨーテなどといった新種を誕生させています。 さて、その両者の雑食コヨーテと肉食オオカミの分類差は次第に縮まりつつあり、このハイブリットの次はどんな進化が?
 

The following two tabs change content below.
中村真人
トライアスロン、アイアンマンそして自転車競技ツールドジャパンのステージ優勝などの選手経験を経て 1992年カナダに移住。オリンピック,パラリンピック、女子ワールドカップサッカーなどを頂点に幅広い スポーツ分野のアスリートの輝きを取材、応援。現在、世界のドキュメンタリー、ポートレート、野生動物と野鳥の写真や 動画撮影活動しバンクーバーでオーガニック納豆の製造販売事業も手がけている。 https://www.facebook.com/MantoArtworksPhotography  https://www.facebook.com/OrganicNatto
中村真人

最新記事 by 中村真人 (全て見る)

Comment





Comment